2006年10月05日、再び西枝信号場

※.写真は携帯電話のカメラで撮ったモノなんで画質は_| ̄|○な出来です。あしからず。

2年も前に列車から降車に挑戦して失敗してた西枝信号場。
その西枝信号場への旅客扱いが11月のダイヤ改定で廃止されると聞き、
2年2ヶ月ぶりに西枝降車に再び挑戦しました。
まず先日の夕べ出発し栄州まで行き、真夜の栄州駅で4時間を待ちました。
それでやっと西枝に停まる唯一の旅客列車である1663レ(栄州0705発)に乗ることができたわけです。

サボ

というかこの列車も今回の改定で慶州〜蔚山区間が浦項〜釜田に延伸され存続するが、
栄州〜慶州区間は廃止されます。そのせいなのかサボも↑のようなありさまでした。
どうせもうすぐ廃止だから適当で良いということでしょうか。

1663レで40分あまり、西枝到着の案内放送が出ました。
というか1日1本しか停まらない駅にわざわざ4ヶ国語放送とはある意味すごいです。
降車しようと準備していたらレチ氏から降りるのかと確認され、
2号車まで来て降りるように案内されました(4号車乗車)。ココは吉岡海底かよ!
まあ西枝のホームは↓のように非常に短く、客車1輌でいっぱいになるのはとっくに知っていましたけど。

乗り場

さて久しぶりに来た西枝だったんですがあまりにも変わっていました。

駅舎

駅舎が鉄條網で取り囲まれています。
つまり、無人化されている!


案内文

鉄条網には↑のような案内文が貼られていて、無人駅なのをアピールしていました。
その上に朝霧がすごく、ある意味でかなり不気味でした。
濃い霧の中の無人駅でぽつんと取り残された私。いやぁシュールですね。
それでもせっかく来たからいろいろ撮っておかなければ損なので…

窓"

鉄条網だけではやはり安心できないためか、駅舎の窓は鉄格子で塞がれています。
(内部には高〜い保安機器満載だし、いたずらされたら大変なことになりますので)

駅名標

駅舎上部の駅名標示は未だに旧式表記のまま取り残されています。

下り" 上り

左が下り(安東方面)、右が上り(伊下方面)。それにしてもまだまだ霧が濃い。

信号機

上がり向かいの通過信号機。客扱いはなくなってももともと行き違いのための信号場なので大してかわりません。

キロポスト

駅舎から100mぐらい下り方面にある清涼里起点249.2kmのキロポスト。
なお営業距離は清涼里起点248.9kmです。

全景

駅から歩いて3〜4分距離に集落があるものの、列車本数も少なさ過ぎなうえ、
6kmぐらいで遠くない安東を高い無窮花基本運賃を払って行く人なんているはずもなく、
このまま客扱いを廃止するしかありません。

鉄橋

道路をまっすぐ行けば安東市内方面に、鉄道をそのまま進めば伊下方面にいけます。

バス停

おまけ。駅前のバス停。客扱いがなくなり、住民には駅として意味がなくなってもバス停は…

2年前の西枝信号場へタイムスリップ!


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