ともえのイタリア旅行(2003年夏)…第1日目
イタリアへ向けて



関空からのミラノ直行便が運休状態なのでパリ経由にしたのですが、やや早く着いてパリで1時間10分の余裕があったものの、それでも初めての空港での乗り換えには慌しくて焦りました。関空でのチェックインでスルー搭乗券というのにしてもらったので、乗り換えの手続きはややこしくなかったのですが・・・
ターミナル2のFに到着後、バスが出たばかりだったので急いで徒歩でDへ。(歩ける距離だけど、バスはすぐに次のが来るので待てば良かったのだそうです。)
でも、Dに着いてみると電光掲示板には乗るはずのミラノ行きの便が出ていないのです!
カウンターの係員に聞いたらFから出発だというではありませんか。勝手に変更になっていたのです。また大慌てで荷物引っぱりながらFに逆戻り。事前に空港内地図をプリントアウトして持っていってて良かったと思った瞬間でした。
ところが、ハアハア言ってFに着くと、すぐに搭乗かと思いきや、それからずいぶん待たされるハメに。午後の6時近くなっても外は明るく、スケスケ天井の搭乗口前待合所は温室状態。
隣に座っていた母親と一緒の女の子がリュックを背にお人形さんを抱いていて、目が合うとニッ。フランス語はできないけど、片言の英語を母親が通訳してくれて、二人でお人形さん遊び。(^^;)日本人が持ってる人形はみんな着物を着てると思ってたらしいのが笑えました。
約1時間後に搭乗。ミラノのマルペンサ空港に到着後、ロビーのドラッグストア風のお店でお水やスポ−ツドリンクを買い込んでからタクシーでホテルへ。
ミラノには2つ空港があるのですが、このマルペンサ空港は市街から遠くて小1時間かかりました。
通りすがりに見たミラノの街は比較的シックな壁色が多く、バルコニーや日除けなどに独特の深い緑色がよく使われているのが印象的でした。
しかし、意外と壁に落書きが多かったように思います。
この日は遅くなってぐったり疲れ、ホテルに着いたらもう寝るだけでした。


パリのシャルル・ド・ゴール空港。右側の「ターミナル」から搭乗口の並んだポートが串歯のように突き出している構造。


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