1号線の地下鉄公社・抵抗制御車輌の変動

質問があったので作ってみました。
みなさんの参考になれば幸いです。

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1974年



開通とともに1次車・6輌×10編成が導入。

1977年



増備車として2次車・6輌×6編成を追加導入。
この16編成体制は現在まで維持されている。

1989年



全編成の10輌化のため、3次車・64輌を導入し
組み替えと一部車輌の改番が行われた。

1999年



1次車が全廃され、VVVF・1次車・56輌が導入される。
1次車と編成を組んでいた3次車のT車12輌は8輌がTcへ、
4輌がVVVFのTへ各々改造される。
そして不足になったMM'2ユニット(4輌)が4次車として新造導入される。
*.4輌は鉄道公社から買い取るか(ちょうど鉄道公社には1989年車輌がM-M'×2ユニットの4輌だけある)、
余剰のTを電装したほうがいいじゃないかと思うが…

2002年



2次車が全廃され、VVVF・2次車・36輌が導入される。
2次車と編成を組んでいた3次車のT車8輌は、
4輌がTcへ、4輌がVVVFのTへ各々改造される。
また、紛らわしいと現場での評判が悪かった車番が通し番号へ全面改定される。
旧編成(99)→新編成(02)の変化は7F〜10Fが11F〜14Fへ、そして15Fと16Fがそのまま。

2004年



02年2月の水原駅近所での衝突事故で1911号が大破、1711号と1811号が中破され、
代替車輌が5次車として3輌が新造導入される。
衝突事故の時期がVVVF・2次車の導入を準備している時期だったので
多くの人が3次車のT・1輌をTcへ改造され、かわりに1309が新造車になろうと
予想していたが予想とはまったく違う結果に。
また、修理されそうだった1711・1811号も廃車され、新造された。
ちなみに事故を起こした鉄道公社側は補償協議で自社の余剰のTcを
地下鉄公社仕様に改造して渡すのを申し出たが、
地下鉄公社側が頑固に車輌新造代金をよこせと主張して
現在の結果になったとのこと。

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