2004年 3月 30日, 水西車輌基地
大邱地下鉄放火事件の後、各鉄道会社では難燃・不燃対策に腐心していました。
そこでソウル地下鉄公社(SMSC)では電車の内装を難燃資材に替わることを決定、3月30日にその試演会を開催することになりました。
それで同好会の人々と落ち合うのを約束し、さっそく水西基地へ向かいました。
少し遅く基地に着くと先に来ていた同好会の人々やほかの来賓がたくさんあり、まもなく本行事がはじまりました。
最初に挨拶や事業説明などがあり、続いて本実験が行われました。
一番目は既存内装材と新しい難燃内装材を燃やせ、結果を比べる実験でした。
実験は各々の実験対象をトーチで30秒ずつ燃やすのでした。
なお、実験順序は壁→断熱材→床敷物→シートでした。
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既存内装材 |
難燃内装材 |
壁 |
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断熱材 |
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床敷物 |
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シート |
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二番目の実験は新しい難燃内装材を設置した電車のモックアップへ放火し、その結果を確認するのでした。
(写真をクリックすると動画像が見えます)
続いて345編成に三つのタイプの難燃内装材を車輌ごと設置し、どれがいいのか投票する順序が続きました。
*.デジカメのメモリー不足で編成内部の写真は撮れなかったんです…