2002年 1月 7日, #1222

 '02年01月07日に#1222列車を佛國寺駅から喜方寺駅まで乗りながら撮った写真です. #1222列車(統一号, 釜田 06:25発 清涼里 18:53着)は韓国で運行時間が一番長い旅客列車で, その運行時間はなんと12時間28分(!)に至ります. そして, 中央線(清涼里〜慶州)の全区間を運行する少ない旅客列車の一つです(#509/#510,#1221/#1222の二つ往復しかありません). 乗ったときには機関車+小貨物車+統一号客車8輌+発電車の11輌編成でしたか, 最近古くなった統一号客車が大量廃車され,今('02年07月)は客車5輌の8輌編成で運行しています.

佛國寺駅の駅舎  ←ここが今日の出発地である佛國寺駅の駅舎です. 日本の植民地時代に建てられた建物で, 内部修理はしたか外観は日本植民地時代の姿のままらしいです. ちなみに, 駅舎の前の松の木も同じ時代に植えられたと言われます.

 さて順調に列車に乗ってから約1時間, 列車は永川に接近しました. さて中央線は全区間が単線であるため, 各駅停車の緩行列車は急行列車に比べて優先順位が当たり前で下. 後で来る急行列車を先に行かせたり, 向かいほうから来る列車との交行したりするため一部の駅では長く停車することがあります. ちょうど良いことで永川でも4分間停車するらしい.  *.右の時間表を見てください→

 後で別々にハンコを押すためだけに来るのは面倒だし時間とカネとかもたくさんかかるのがばかばかしく 思ってきたので今度に押すことにして列車の乗務員さんに永川駅の構造を確認した結果, 熱心に走るとハンコを押せる!という結論をして期待しているうちに, やがて列車は永川駅に着きました.

↓これが永川駅の簡単内部図(?)
永川駅

 わが(?)#1222が着いた線路は駅舎から3番目(青色). 元々なら陸橋(黄色)を使って線路を横断するのが原則だが, 永川駅では老人の利用者が多く, 踏切(青色)が開放してあってわたしはそれで全力疾走(?)して向かいの駅舎に着きました. 慌てて駅務室らしく見えるドア(緑色)を開けてみましたかハズレ!(なんかの階段がありました. なんだこの階段は〜?) しかしちょうど良く駅舎から出てくる駅員さんがあって駅務室を問い合わせて位置(赤色)を確認, 駅務室に走り込んで 「早くハンコを押せてください」と要求しながらふいと思い出せたのは南春川駅での事件(2001年12月31日)でした.
#1222列車の時間表です
ハンコが見なかったのでみんなで探して発見するまで10分もかかった事件(?)… 幸いでハンコはすぐ出てきたけど, スタンプ用朱肉が使い尽きたようでうまく押せなかった上に, 列車の出発時間も迫って来ました! 他の朱肉を探して押すには時間が到底にならなかったので力をある限り入れて押してそれなりに満足できる質(?)ができて隣のテーブルの駅員さんに署名を要求し, 受けて急いで駅務室から出るとする瞬間! 奥のテーブルに座っていた副駅長らしき人が↓こう一喝してきました.  「若い者がなぜそんなに慌てるんだ! 余裕を持ってないといけないだろ!」 …だがその時のわたしは急いで列車に乗らないとダメという状況だったのでほかにはなにも考えられなかった. ただ「ゴメンなさい, ご苦労様です」と言って頭を下げて列車に向いて走るだけに精一杯でした(トホホ). もちろん列車に戻るには成功したけど, 今考えるとその当時の写真でも撮っておけばよかったと思われます…(というか時間がない)

雪の嵐の中の廃車  永川での騒ぎ(?)も瞬間, 列車は安東とか榮州とかの大きいな駅を経由して大した問題なく(ホント?)喜方寺駅に着いたけど,問題はその喜方寺駅で降りたから起りました. #1222は喜方寺駅の清涼里方面のその日の終電であり,バスで豊基駅まで行かなきゃならなかったんです(予めに知ってはいたんですが). ですが栄州駅を出発するまで晴れていた天気が豊基駅を出発してからは 雪が降り始めて,喜方寺駅に到着したときにはもはや「雪の嵐」と言えるぐらいになっていたんです. わたしはその嵐の中を歩いて駅から500mぐらい離れているバス停まで行くことにしました(そのほかに方法はないから). ですが駅前から苦難でした. 駅舎のすぐ前にはかなり長い階段があり,それに雪が積まれて一見ではもはや「階段」じゃなくて45度傾斜の傾斜路になっていました. もし間違えて滑られて転んだら…とか考えながら階段を降りました. 階段をなんとか降りて,公衆電話で本家に電話をしました. ドアがない電話ボックスの内はすでに雪でドロドロで,電話機の上にも雪が積まれていました. 電話が冷たいすぎ…(涙) その間にも嵐(?)はもっと強くなりつつで,服とかはもうすでに雪まみれ(?)で払うに精一杯でした. まさにぶっ飛ばされるほどの強風の中をすごい(すごく遅い)スピードで前進してバス停に着いたときは駅を出たから15分ぐらい経ったごろでした. たったの500メートルぐらいを… その雪のすごさはこれらの,バス停の当たりで撮った写真で証明できると思います♪

 まずは左の写真は喜方寺駅から約500mの距離にあった, 喜方寺駅の入り口の案内標示と誰かが廃棄した車です. 車などの粗大ゴミ(?)はゴミ捨て場に捨てましょう.

 続いて下のは右の写真の位置で右回転して撮った,中央線鉄道です. 写真では良く見えるほうですが,本当は雪の嵐の中で鉄道が良く見えませんでした. ちなみに写真の左が豊基駅方向,右が喜方寺駅方向です.
雪の嵐の中の中央線鉄道

もどる